「うちの子(柴犬)は太り気味?」柴犬の標準的な体重と体型

「うちの子(柴犬)は太り気味?」柴犬の標準的な体重と体型
この記事でわかる事
■柴犬の標準的な体重
■柴犬の標準的な体型
■柴犬の体重の測り方

柴犬は小型犬としては割りと大きな体です。

血統書に「小型」と記載されていますが、見た感じは中型犬かな?と思わせるような堂々とした風格と体格を持った柴犬もいます。(柴犬は分類としては小型犬です)

また、豆柴と言われ可愛いがられている小柄な柴犬もいます。

豆柴とは犬種の名前ではなく、呼び方です。

犬種は柴犬です。

昔は外の犬小屋で飼われていたイメージの柴犬ですが、最近では室内で飼われているケースが多く見られます。

そして、柴犬のなんともいえない可愛らしい表情と、おやつ頂戴の圧に負け、甘やかして太り気味になっている柴犬もいます。

わが子(柴犬)は少し太り気味かな?と気にする飼い主も増えてきています。

「うちの子(柴犬)は太り気味なのか?」を知って、今後の柴犬との楽しい生活の参考にしてください。

柴犬の標準的な体重

柴犬の標準的な体重は明確な定義がされている訳ではありませんが、オスで約9~11kgメスで約7~9kgです。(参考程度)

適正体重は生まれ持った骨格や成長の個体差、オス・メスの差、飼育環境などで変わります。

メスの方がオスよりも小柄な傾向です。

柴犬の成長と体重変化

柴犬のオス子犬(成長期)での体重増加の目安

生後1ヵ月1.5~2.0kg
生後2ヵ月2.5~3.0kg
生後3ヵ月4.0kg
生後4ヵ月5.0kg
生後5ヵ月6.0kg
生後6ヵ月7.0kg
生後7ヵ月7.5kg
生後8ヵ月8.0kg
生後9ヵ月8.5kg
生後10ヵ月9.0kg

我が家の愛犬の成長記録です。

月毎の体重と、その時の出来事を書いている記事です。参考にどうぞ!(別のサイトになります)

豆しばテンの成長の記録

生後11ヵ月以降は緩やかに体重が増えていき、18ヵ月~24ヵ月で体重が落ち着くケースが多いです。

柴犬の体重測定の方法

柴犬の体重測定をして、自分の愛犬の体重がどれくらいあるのかを知りましょう。

愛犬の体重の測り方
①…柴犬をだっこした状態で体重計に乗り体重を確認。
②…自分(飼い主)だけで体重計に乗り体重確認。
③…①抱っこして測った体重-②自分だけの体重=柴犬の体重

何年何月何日・・・何kgと手帳やスマートフォンにメモしておきましょう。

我が家の柴犬は3月17日が誕生日なので、毎月17日頃に体重測定していました。

体重計に乗っておとなしくしてくれる柴犬は、そのまま「おすわり」させて測れます。

動物病院などは診察台が体重計になっている事が多いので、そちらで確認させてもらうこともできます。

※現在の愛犬の体重を知ることで、今後の太ぎ気味・痩せ気味の目安になります。

柴犬の標準的な体型

柴犬の標準的な体型は環境省が目安を出しています。

BCS(ボディコンディションスコア)と言われ、体型の「太り具合」「痩せ具合」をあらわす指標です。

出典:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン

この指標と愛犬の体重で、愛犬の現在の体重や体型のバランスを確認する事ができます。

柴犬の体型確認2つのポイント

POINT1腰のくびれ】柴犬が立った状態で上から見て「腰にくびれがあるか?」で判断。

POINT2肋骨をさわる】柴犬の肋骨を触ってみて「肋骨が触れるか?」で判断。

この判断基準であれば自分の愛犬の状態をを判断しやすいですね!

まとめ

家族の一員として大切に育てられている柴犬が多くなってきましたが、余りある愛情からついついご飯の量おやつを沢山与えてしまいます。

今回は、柴犬の理想体重や体型について記事にしましたが、私自身、わが子(柴犬)の食べたい!食べたい!の圧に負けがちです。

わが子(柴犬)の現在の状態を知って、愛犬がストレスを感じないように食べさせる量運動させる量をコントロールが健康維持に努めたいと思います。

【注意して欲しいこと】愛犬が「太り気味」「痩せ気味」だからといって食事の回数を減らしたり、無理に食べさせるのでは無く、少しづつ食事や運動量に変化を与えてあげる事が重要です。

「初めて柴犬を飼おうと思っていらっしゃる方」

「現在生後3~10ヵ月の柴犬を飼っている方」

に読んでほしい記事も書いています。

【柴犬の室内飼い】飼い主さんに知ってほしい3つの事